無線で高速インターネットができる「無線LAN」と「Wi-Fi(ワイファイ)」の違い
2012.07.07 Saturday
説明しようとすると意外にややこしい
おはようございます。デザイン事務所「グラッドワークス」です。
今回は「Wi-Fi」とは何か?についてまとめました。いざ改めて説明しようとすると、意外にややこしいので。「Wi-Fi」を理解するためには「LAN」および「無線LAN」の概念を理解する必要があります。以前書いた記事を加筆訂正した内容となっております。
「LAN」とは「狭域ネットワーク」
「LAN(ラン)」とは「Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)」の略。インターネットは電話回線でつながっている訳ですが、電話回線をパソコンで使えるようにするためには「モデム」に繋ぎ、そこから「ルーター」(Router)に繋ぎますね。ルーターには複数の差込口(ハブ)が付いていることが多く、ここにパソコンをLANケーブルなどで繋ぐことで「狭域ネットワーク」のようなものができます。これがLocal Area Network、つまり「LAN」です。
実質的には「無線LAN」=「Wi-Fi」と言って良い状況
上記のLANはケーブルでつながったネットワークですが、これを無線化したものが「無線LAN」です。実質的には「無線LAN」=「Wi-Fi」と言って良い状況ですが、一応厳密に言うと「Wi-Fi」というのは「Wi-Fi Alliance」(直訳すれば「ワイファイ連盟」)という団体から認証された機器のみが「Wi-Fi」の呼称を使うことができます。これは無線LAN誕生初期は各メーカー毎に接続ができないことがあったので、ちゃんとした統一規格を作ろうという機運により制定されました。ちなみに「Wi-Fi」とは「WIreless Fidelity」(「Fidelity」とは「忠実さ」の意味)の略語です。(上の写真はWi-Fiルーターです)
なお、携帯電話回線を使ってパソコンをインターネットに接続する機器のことは「モバイルルーター」と呼びます。先に書いた「ルーター」(ルーターハブ)同様に複数の端末を接続できますので「出先でパソコン安間保で高速インターネットしたい」という方はモバイルルーターを用意する必要があります。以前このブログで紹介したPocket Wi-Fi「GP02」も「モバイルWi-Fiルーター」です。
「WiMAX」と「WAN」
モバイル通信といえば「WiMAX(ワイマックス)」というのもありますが、厳密に言うとこれは「Wi-Fi」ではありません。なぜならワイマックスは「LAN」ではなく「WAN」だから。「WAN(ワン)」とは「Wide Area Network(ワイドエリアネットワーク)」の略で、電話回線などを使った広い範囲のネットワークです。インターネットもWANのひとつとされています(解釈の違いにより、インターネットはWANにはならないとする意見もあるようです)。
ただ、WiMAXも実質的にはWi-Fiの一種として扱われていることが多いようです。実際に使う分には同じような感覚で使えますので。私はイーモバイルのPocket Wi-Fiを使っています。うちの近所だとWiMAX入らないので。。。
WiMAXが使えるかどうかは下記サイトでピンポイントエリア判定ができます。
サービスエリア|UQ WiMAX http://www.uqwimax.jp/service/area/
使用中のPocket Wi-Fi「GP02」は一応下り最大で42Mbpsとなっています。接続方式を「WEP」ではなく「WPA2」にしているのであんまり速くなかったりもしますが。下り最大21Mbpsの「GP01」を使っている方(WEPで接続)とインターネット接続速度競争をしたら、負けました。。。(「WEPとかWPA2って何?」という話はこちらの過去記事をご覧ください)2年間は使い続けないといけない契約ですが、2年縛りが明けた頃にはさらに高速通信が可能な「LTE」が安く使えるのではないかと期待してます。
おはようございます。デザイン事務所「グラッドワークス」です。
今回は「Wi-Fi」とは何か?についてまとめました。いざ改めて説明しようとすると、意外にややこしいので。「Wi-Fi」を理解するためには「LAN」および「無線LAN」の概念を理解する必要があります。以前書いた記事を加筆訂正した内容となっております。
「LAN」とは「狭域ネットワーク」
「LAN(ラン)」とは「Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)」の略。インターネットは電話回線でつながっている訳ですが、電話回線をパソコンで使えるようにするためには「モデム」に繋ぎ、そこから「ルーター」(Router)に繋ぎますね。ルーターには複数の差込口(ハブ)が付いていることが多く、ここにパソコンをLANケーブルなどで繋ぐことで「狭域ネットワーク」のようなものができます。これがLocal Area Network、つまり「LAN」です。
実質的には「無線LAN」=「Wi-Fi」と言って良い状況
上記のLANはケーブルでつながったネットワークですが、これを無線化したものが「無線LAN」です。実質的には「無線LAN」=「Wi-Fi」と言って良い状況ですが、一応厳密に言うと「Wi-Fi」というのは「Wi-Fi Alliance」(直訳すれば「ワイファイ連盟」)という団体から認証された機器のみが「Wi-Fi」の呼称を使うことができます。これは無線LAN誕生初期は各メーカー毎に接続ができないことがあったので、ちゃんとした統一規格を作ろうという機運により制定されました。ちなみに「Wi-Fi」とは「WIreless Fidelity」(「Fidelity」とは「忠実さ」の意味)の略語です。(上の写真はWi-Fiルーターです)
なお、携帯電話回線を使ってパソコンをインターネットに接続する機器のことは「モバイルルーター」と呼びます。先に書いた「ルーター」(ルーターハブ)同様に複数の端末を接続できますので「出先でパソコン安間保で高速インターネットしたい」という方はモバイルルーターを用意する必要があります。以前このブログで紹介したPocket Wi-Fi「GP02」も「モバイルWi-Fiルーター」です。
「WiMAX」と「WAN」
モバイル通信といえば「WiMAX(ワイマックス)」というのもありますが、厳密に言うとこれは「Wi-Fi」ではありません。なぜならワイマックスは「LAN」ではなく「WAN」だから。「WAN(ワン)」とは「Wide Area Network(ワイドエリアネットワーク)」の略で、電話回線などを使った広い範囲のネットワークです。インターネットもWANのひとつとされています(解釈の違いにより、インターネットはWANにはならないとする意見もあるようです)。
ただ、WiMAXも実質的にはWi-Fiの一種として扱われていることが多いようです。実際に使う分には同じような感覚で使えますので。私はイーモバイルのPocket Wi-Fiを使っています。うちの近所だとWiMAX入らないので。。。
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