八王子〜多摩〜町田エリアのデザイン日記
八王子〜多摩〜相模原〜町田エリアで活動中のデザイン事務所
「グラッドワークス」の日常(と仕事)を書き綴るブログです。
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【ほぼ反省文ですが】昨日朝の金環日食2012の撮影の設定および解説
撮影画像と解説
 おはようございます。昨日も多くの「いいね!」を頂き、ありがとうございました。(^-^)
 今朝の八王子(というか多摩ニュータウン西端)は曇りの朝です。

 今日は昨日朝の金環日食の撮影について。当日は結構早く目が覚めてしまいまして、すぐに東の空をチェック。夜明け直後は晴れていましたが、すぐに東の空から灰色の雲が押し寄せて来て太陽を隠してしまいました。雲が薄くなったところを狙って撮るしかありません。
 太陽の光を減光するNDフィルタは、当初「ND400」+「ND16」+「ND8」の3枚重ねで行く予定でしたが、雲を通しての撮影ではそこまで減光する必要もないだろうということで「ND16」と「ND8」は外して、「ND400」のみ装着で撮影のチャンスをうかがいます。
 カメラボディはNikon D700、レンズは予定通り便利ズーム28-300VRの300mm望遠端を使用します。


雲の薄くなったところで手持ちで撮影。何とか撮影できました。

金環日食2012-1

写真左下の数字は撮影日時、ISO感度、絞り値、シャッター速度を記載しています。
ISO感度自動制御はOFF、オートフォーカスもOFF(というか使えない)、ISO感度200、マニュアルモードで絞りF8、シャッター速度1/100秒の設定にて撮影。ちょっと露出オーバー気味。
(写真は少しトリミングしています)(「マニュアル撮影モード」についての詳細はこちら



しばらく待つと、また雲の薄くなったところから太陽が。

金環日食2012-2

先ほどは露出オーバー気味だったので今回は絞りをF14まで絞り、シャッター速度も1/160秒で撮影。
(参考記事「カメラの設定で『絞りを1〜2段絞る』とは?」



金環日食ピーク付近でまた雲の薄いところから太陽が見えたので急いで撮影。でも日食ピークはさすがに暗くて(雲も厚めだったので)、ISO感度400、絞りもF8まで開けて、シャッター速度は…1/30秒。。。

金環日食2012-3

このシャッター速度の遅さの為に、少々手ブレしてしまいました。一応手ブレ補正機能が付いているとはいえ、300mmの超望遠手持ち撮影で1/30秒のシャッター速度はさすがに無理がありました。この時、ISO感度を800まで上げ、絞りをもう1段開けてF5.6にして、シャッター速度を稼いで(速くして)いれば…。



金環日食ピーク直後の太陽。少し雲が薄くなって来たので、シャッター速度は少し速い1/60秒。

金環日食2012-4

手持ち撮影でずっと上を狙っているので少々腕がつらくなってきました。。。



さらに1分半後。雲の厚い部分から太陽が抜け、一気に明るくなりました。その変化に対応するために絞りを2段絞ってF16とし、シャッター速度は1/640秒。明るさの変化の幅がものすごく大きかったです^^;

金環日食2012-5




PhotoshopのRAW現像機能が大幅に進歩
日食ピーク直前の周囲の状況も撮影しておきました。太陽は雲の中に隠れて見えない状況。周囲はサングラスをかけて見ているように薄暗くなりました。

金環日食2012-周辺の様子

 こちらの撮影機材はCanon EOS 40D+EF-S10-22。RAW撮影データをAdobe Photoshop CS5.1で現像したのですが、PhotoshopのRAW現像機能が大幅に進歩していて実に便利でした。
 レンズの歪みや色収差の補正も自動で行ってくれて、さらに暗い部分を明るくする機能(キヤノンで言うところの「オートライティングオプティマイザ」ニコンの「アクティブD-ライティング」に相当)も付いていて、実に使いやすかったです。この辺についてはまた後日詳しく書きたいと思います
 ※「RAW現像」については以前書いた記事「肉眼で見たイメージをデジカメで再現する『HDR』加工」の下の方で少し触れましたので、宜しければ合わせてお読みください。



次回のチャンスに活かしたいと思います
 ともかく、今回の撮影は少々悔いの残る撮影となりました。日食ピーク時のシャッター速度1/30秒は、300mm望遠での手持ち撮影としてはあまりにも無理がありました。本当は三脚も使うつもりで用意していたのですが、直前で「やっぱり要らないんじゃないか?」と思って持って来なかったのですが、使うべきでしたね〜。以前にこのブログでも「焦点距離分の1のシャッター速度が目安と言われています」と書いていたにも関わらず。

 雲の影響でカメラの設定を頻繁に変更しながらの撮影、しかもライブビュー撮影で(太陽をファインダーで見るのは少々怖いので)カメラを体から離してホールドしている体制は腕への負担も大きかったです。カメラとレンズで約2kgありますので。上の方でも書いたように日食ピークでシャッター速度を上げる設定をしていれば、手ぶれはギリギリ回避できたのかもしれませんが、この状況はやはり三脚を使うのが確実でした。

 去年の皆既月食のときも実感しましたが、食の始まる直前と食のピークでは被写体の明るさはかなり違います。撮影する際には、その明るさの大きく、急速な落ち込みに対応できる用意をしておかないといけないのですね。今回の件はきちんと分析して、次回のチャンスに活かしたいと思います。

 日本で見られる次の皆既日食は2035年3月9日と、少々先の話になりますが。。。

JUGEMテーマ:★カメラLife★


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