八王子〜多摩〜町田エリアのデザイン日記
八王子〜多摩〜相模原〜町田エリアで活動中のデザイン事務所
「グラッドワークス」の日常(と仕事)を書き綴るブログです。
<< July 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 海と弁当とモーターパラグライダー | main | 気の早いクリスマスツリーと焼酎試飲の11月頭の夜 >>
カメラの構造とセンサーサイズの話
JUGEMテーマ:★カメラLife★
暖かい朝
おはようございます。本日の八王子(というか多摩ニュータウン西端)は晴れ。
冬を通り越して春を思わせる朝となってます。桜が間違えて咲いてしまうのも、分かる気がします。


まずはカメラの構造について
今回はカメラのセンサーサイズの話をしたいと思います。
以前アメブロ版「Simple Vision」で書いた話を加筆訂正したもので、プロのカメラマンでなくとも、ある程度デジタル一眼レフを使用して写真撮影をやっている人には「何を今さら」な話ですがご了承ください。他のサイトや解説書にも散々書かれている事なのですが、今後のブログで役に立つかもしれないので一応概要をざっくり書いておこうかなと思います。
と、いうことで、まずはカメラの構造について。
デジタル一眼レフの構造を簡略化した図を作りました。

一眼レフ断面図1.gif

通常、シャッターを切っていないときの一眼レフカメラの各構成要素は上の図のような位置関係になっています。
中央にあるミラーが斜め下に下がっていて、レンズから入って来た光を上に反射させています。
反射した光はペンタプリズム(ペンタダハプリズム)でひっくり返されて、ファインダーで見る事ができます。ややこしい軌道を通っているのは、ミラーで反射した像はまさに「鏡像」であり、つまり左右逆であるため、更にもう一度左右を逆にして「正像」にする必要があるからです。(エントリー機では「ペンタミラー」で代用している場合もあります)
この状態ではミラー後方(この図では右側)のシャッター幕は閉じていて、赤く示したイメージセンサーは覆い隠された状態です。

で、シャッターを切った瞬間が次の図。

一眼レフ断面図2.gif

シャッターを切るとミラーは水平の位置に跳ね上がります。
同時にシャッター幕(先幕)が開いて、イメージセンサーに光が当たります。つまり「露光」します。
ミラーが水平の位置に跳ね上がっているのは一瞬の間ですが、その一瞬はファインダーは真っ暗になります。

一眼レフ断面図3.gif

露光が終わったらシャッター幕(後幕)が閉じ、露光が完了します。シャッター幕の「先幕」が開き、「後幕」が閉じるまでの時間が「シャッター速度」となります。露光完了直後にミラーは元の位置に戻ります。

このミラーで反射(reflection)させる構造から、一眼「レフ」と呼ばれる訳です。写真に写る像そのものを、ファインダーで確認できるというメリットがあります。
ミラーがないレンズ交換式カメラは「レフ」を抜いて、単に「一眼カメラ」と呼んだりします。

で、上記の画像をGIFアニメ画像にしました。↓

一眼レフ動作イメージ.gif

つまり一眼レフというのはシャッターを切る度にボディの中でミラーがパカパカと動きます。
このミラーの動くスペースを確保しなくてはならない事や、大きなペンタプリズムを必要とする事も、一眼レフがあまり小型化できない理由の一つになっています。

最近話題の「ミラーレス一眼」と呼ばれるカメラは、この「ミラー」と「ペンタプリズム」を持たないため、比較的軽量コンパクトにできます。
さらにコンパクトデジカメになると、シャッターを上のような物理的に光を遮蔽するものではなく、電子式なON/OFFで行うものになっているものは非常にコンパクトにできます。
ただ、レンズ・絞り・シャッター・イメージセンサーの関係は基本的に同じです。


ここからイメージセンサーサイズの話です。
カメラによってイメージセンサーの大きさは、かなり違います。
手元にあるカメラを使って、センサーサイズ比較図を作ってみました。赤い四角でカメラに対するセンサーサイズを示していますが、サイズは結構適当です。それぞれの比率はかなり正確なはず。

センサーサイズ図.jpg

Nikon D700…35mmフルサイズセンサー
Canon EOS 40D…APS-Cセンサー
Canon IXY10…1/2.5型センサー

ちなみに、ニコンは35mmフルサイズを「FXフォーマット」、APS-Cサイズを「DXフォーマット」と呼んでます。


センサーサイズが違うと何が違うのか?
よく言われるのは「大きなボケが得られる」とか、「多少暗いところでもちゃんと写る」という事ですが、自分で使って感じるのはそれ以外に「階調の豊かさ」を強く感じます。明暗差のある状況で撮影した場合、大きなセンサーを積んでいるカメラの方が、より明るさの違いをきめ細かく、また色調豊かに表現できていると思います。
ただ、イメージセンサー以外にも画像処理装置の性能や設定の違いもあり、さらに装着するレンズの性能も絡んでくるので、「センサーさえデカけりゃイイ!」…というコトにはなりません。また、イメージセンサーが大きくなると、それに合わせてミラーも、ペンタプリズムも、レンズも大型化する傾向にあるため、システム全体が大きく、重く、高額になりがちです。

5リッターV8エンジンを積んだクルマは高速道路を快適に走れても、近所にチョイ乗りする時は軽自動車の方がラク・・・という感じかと。
 

写真撮影とデザインのグラッドワークス 写真撮影からデザインワークまでトータルサポート
伝えたいイメージをカタチにする、デジタル広告写真に本格デザインをプラス。「デザインと写真の合わせ技」による、高いクオリティの制作物をご提供致します。広告宣伝ツールのレベルアップをお考えの方は、ぜひご相談ください。
印刷物&ウェブデザインと写真撮影のグラッドワークス
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
人気ブログランキング参加中です!
  • 人気ブログランキングへ
  • 人気ブログランキングへ