【写真撮影のキホン】ストロボを使って自然な写真が撮れる「バウンス撮影」
2012.04.26 Thursday
外付けストロボを使用します
おはようございます。デザイン事務所「グラッドワークス」です。先日のブログで一眼レフ&一眼カメラの内蔵ストロボ(スピードライト)と外付けストロボの話を書きましたが、今回はこの「外付けストロボ」を使用した「バウンス(bounce)撮影」について書いてみたいと思います。
まずはストロボ無しで撮影した写真です。
室内の照明(ダウンライト)のみで撮影しました。夜の室内は意外に暗くて、きれいに写真を撮るには光の量が足りない事があります。シャッター速度を稼げずに手ブレしたり、ISO感度を上げ過ぎてノイズの多い写真になるなど、写真撮影には意外に厳しい条件だったりします。
そのような撮影では光量不足を補うためにストロボを使う事も多いのですが、ストロボも使い方によっていろいろな表現が可能となります。
今度はカメラに外付けストロボを装着します。ストロボ光はまっすぐ前方へ照射します。
ストロボの光を直接当てると明るくはなりますが、強い光が真正面から当たっていて、良い雰囲気の写真にはなりません。※表現としてあえて強い光で無機質な雰囲気を演出する場合もあります。
次にストロボを上に向けて撮影します。
天井に当たった光が反射して、拡散しながら上から降ってくるので、自然な印象の写真になります。これが「天井バウンス撮影」です。このとき天井の色には要注意です。天井が白くない場合は降り注ぐ光も色付きの光となり、カラーバランスが適正でなくなる場合があります。
また、ストロボによっては上下だけでなく、左右方向にも向きを変えられるものが多いので、色々な向きに向けて撮影すると、さらに表現の幅を広げる事ができます。
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