【超・基礎の広告写真撮影】写真撮影でよく出てくる「色温度」とその単位「ケルビン(K)」
2016.08.22 Monday
おはようございます。個人デザイン事務所「グラッドワークス」です。
この「色温度」という言葉、最初はちょっとわかりにくいのですが、 とりあえずは「青っぽいと高く、赤っぽいと低い」という理解で宜しいかと。
単位はケルビン(K)で摂氏(℃)でも華氏(°F)でもない。
実は低温には限度があり、マイナス約273度以下の温度はありません。 温度というのは原子の振動なので、マイナス273度くらいで原子の振動が止まってしまうとのこと。 従ってそれ以上の低温はない、という理屈です。 これを絶対零度と呼びます。
この絶対零度を起点とした温度の単位がケルビンとなります。
晴天の屋外の昼の太陽光線は5500Kくらい、ということになっています。 夕方になると太陽光線は赤っぽくなってくるので「色温度」は下がります。 大体3500Kくらい。
夕日に照らされるといろんなものが赤っぽく見えますが、 カメラのホワイトバランスを夕方の太陽光、つまり色温度3500K程度で撮影すると これが補正されてあまり赤っぽくなりません。
デジタルカメラではカメラのホワイトバランスを「オート」にしておけば 適切な色温度をカメラがセットしてくれるのですが、 赤い夕日を赤く撮影したい、というときはこのオートホワイトバランスだと具合が悪いので ホワイトバランスを「太陽光」に設定して撮影すると夕日の赤さ、 つまり「色温度の低さ」を表現することができます。
なお快晴の青空の色温度は1万Kを超えます。
最初はちょっと分りにくい「色温度」という言葉
写真撮影でよく出てくる「色温度」という言葉について。この「色温度」という言葉、最初はちょっとわかりにくいのですが、 とりあえずは「青っぽいと高く、赤っぽいと低い」という理解で宜しいかと。
単位はケルビン(K)で摂氏(℃)でも華氏(°F)でもない。
実は低温には限度があり、マイナス約273度以下の温度はありません。 温度というのは原子の振動なので、マイナス273度くらいで原子の振動が止まってしまうとのこと。 従ってそれ以上の低温はない、という理屈です。 これを絶対零度と呼びます。
この絶対零度を起点とした温度の単位がケルビンとなります。
晴天の屋外の昼の太陽光線の色温度は5500Kくらい
写真撮影では基準となるのは「太陽光」で、色温度は5500K。晴天の屋外の昼の太陽光線は5500Kくらい、ということになっています。 夕方になると太陽光線は赤っぽくなってくるので「色温度」は下がります。 大体3500Kくらい。
夕日に照らされるといろんなものが赤っぽく見えますが、 カメラのホワイトバランスを夕方の太陽光、つまり色温度3500K程度で撮影すると これが補正されてあまり赤っぽくなりません。
デジタルカメラではカメラのホワイトバランスを「オート」にしておけば 適切な色温度をカメラがセットしてくれるのですが、 赤い夕日を赤く撮影したい、というときはこのオートホワイトバランスだと具合が悪いので ホワイトバランスを「太陽光」に設定して撮影すると夕日の赤さ、 つまり「色温度の低さ」を表現することができます。
なお快晴の青空の色温度は1万Kを超えます。
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