八王子〜多摩〜町田エリアのデザイン日記
八王子〜多摩〜相模原〜町田エリアで活動中のデザイン事務所
「グラッドワークス」の日常(と仕事)を書き綴るブログです。
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【超・基礎の広告写真撮影】写真撮影でよく出てくる「色温度」とその単位「ケルビン(K)」
おはようございます。八王子市南大沢のデザイン事務所、グラッドワークスです。
多摩ニュータウン西端は雨の朝です。台風9号接近中とのことで今日は雨と風に要注意ですね。

夕日のイメージ.jpg

最初はちょっと分りにくい「色温度」という言葉

写真撮影でよく出てくる「色温度」という言葉について。

この「色温度」という言葉、最初はちょっとわかりにくいのですが、 とりあえずは「青っぽいと高く、赤っぽいと低い」という理解で宜しいかと。

単位はケルビン(K)で摂氏(℃)でも華氏(°F)でもない。

実は低温には限度があり、マイナス約273度以下の温度はありません。 温度というのは原子の振動なので、マイナス273度くらいで原子の振動が止まってしまうとのこと。 従ってそれ以上の低温はない、という理屈です。 これを絶対零度と呼びます。

この絶対零度を起点とした温度の単位がケルビンとなります。

晴天の屋外の昼の太陽光線の色温度は5500Kくらい

写真撮影では基準となるのは「太陽光」で、色温度は5500K。
晴天の屋外の昼の太陽光線は5500Kくらい、ということになっています。 夕方になると太陽光線は赤っぽくなってくるので「色温度」は下がります。 大体3500Kくらい。

夕日に照らされるといろんなものが赤っぽく見えますが、 カメラのホワイトバランスを夕方の太陽光、つまり色温度3500K程度で撮影すると これが補正されてあまり赤っぽくなりません。

デジタルカメラではカメラのホワイトバランスを「オート」にしておけば 適切な色温度をカメラがセットしてくれるのですが、 赤い夕日を赤く撮影したい、というときはこのオートホワイトバランスだと具合が悪いので ホワイトバランスを「太陽光」に設定して撮影すると夕日の赤さ、 つまり「色温度の低さ」を表現することができます。

なお快晴の青空の色温度は1万Kを超えます。

写真撮影とデザインのグラッドワークス 【良心価格で、本格広告】写真撮影からデザインワークまで一貫した広告制作
伝えたいイメージをカタチにする、デジタル広告写真に本格デザインをプラス。「デザインと写真の合わせ技」による、高いクオリティの制作物をご提供。広告宣伝ツールのレベルアップをお考えの方は、ぜひご相談ください。
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【超・基礎の広告写真撮影】三脚を使った花火撮影方法
おはようございます。八王子市南大沢のデザイン事務所、グラッドワークスです。
多摩ニュータウン西端は薄曇りの朝です。

花火の写真撮影例

数秒〜十数秒の長時間露光をします

夏ということで花火大会も全国各地で開催されていますが、今回は花火写真の撮影について。
「デジタル一眼レフカメラを買ったので、本格的な花火の写真を撮りたい」という方は以下の記事をご一読頂くとお役に立てるかもしれません。

花火の写真というと上の写真のように長く尾を曳いた写真が多いですね。
通常の撮影では露光時間、つまりシャッターの開いている時間は数百分の1〜数十分の1程度なのですが、それでは花火は「光の点」でしか写らないことが多いので、カメラを三脚に固定して数秒〜十数秒の長時間露光をします。(上の写真の場合露光時間は3.3秒です。)

カメラのスペックと設定

カメラは「バルブ撮影」ができるものである必要があります。「バルブ撮影」とはシャッターボタンを押している間、シャッターが開きっぱなしになる機能のことで一眼レフカメラなら大抵付いていると思われます。設定方法はカメラによって違うので取扱説明書をご参照ください。

ISO感度はそのカメラの一番低い感度(ベース感度)にしておきます。最近のデジタル一眼カメラは100が多いですね。「拡張感度」と言ってさらに低い感度に設定できたりもしますが、これを使うかどうかはお好みで。

露出モードはマニュアル(Mモード)で、絞りはF8〜11くらいがおすすめです。F13以上絞ると光の回折現象により画質が落ちてくることがあります。カメラのセンサーサイズによっても最適な絞りは多少変わってきますので、予行演習を兼ねて事前に夜景など試し撮りしておくと良い写真が撮れる確率が上がります。

三脚と「リモートスイッチ」を使います

数秒〜十数秒の長時間露光をしますので、カメラとレンズの重量を支えられるしっかりした三脚が必要です。三脚のスペックはインターネットで調べられますが、自信のない方はカメラショップ等でご相談されることをおすすめします。また、三脚で撮影するときは基本的にカメラ本体のシャッターボタンは使わず、「リモートスイッチ」を使います。つまり有線の外付けシャッターボタンです。

花火会場にて

花火会場では「三脚使用禁止」のところが結構あり、その場合三脚使用可能エリアが指定されている場合がありますので、がっつり三脚撮影したい場合はそちらで場所取りされることをおすすめします。観覧席でもご自身が座った時の頭の高さよりカメラの位置が高くならなければ三脚使用OKの場合もありますので、花火開始前に会場警備の方に相談するなどしておくと安心です。

花火撮影ではオートフォーカスはほぼ使えませんので、花火開始前に花火と同じくらいの距離にあると思われるものをオートフォーカスで撮影してピントを合わせておきます。

ホワイトバランスは「太陽光」より「電球」のほうが正確な色が出る確率が高いようですが、花火の種類によっても最適なホワイトバランスは異なりますし、時間帯によっても異なります。とりあえずホワイトバランスは「オート」でRAW撮影しておいて、後からホワイトバランスを調整するというのがおすすめです。

花火が始まったら

シャッター速度を「バルブ」に設定しているので、リモートスイッチのボタンを押すとシャッターが開き、押すのをやめるとシャッターが閉じます。このシャッター開閉のタイミングが結構難しい。あまり長時間シャッターを開いていると夜でも露出オーバーになります。

スターマインなど連続で打ち上がる花火などは、3〜5秒くらいで一旦シャッターを閉じ、またすぐ開ける、というのを繰り返すことになります。この辺は慣れですね。

花火撮影で結構困るのが「画角」です。つまり写真に写る広さをどの程度に設定するか。高く昇って大きく開く「大玉」が画面に収まるようにすると、それ以外の花火は小さく写ってしまったりします。

基本は撮影する花火のサイズをある程度決めておき、その花火が納まる画角に設定するのが現実的対応かと思います。ただ、最近は画素数の多いカメラが増えてきたので、ある程度広めに映して後からトリミングして仕上げる、というのもありかもしれません。

花火が終わったら

花火終了直後は早く帰ろうとする人が多く、結構殺気立った雰囲気になりがちです。三脚やカメラは早めに片付けたいところですが暗くて見えづらいこともよくあります。小型の懐中電灯などあるとかなり楽ですし、忘れ物をする危険も減らせます。

他の人の迷惑にならないように気をつけつつ、マナーよく安全に花火を楽しみたいですね。

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【超・基礎の広告写真撮影】プロ用デジタル一眼カメラも「ミラーレス」の時代が来る?
おはようございます。八王子市南大沢のデザイン事務所、グラッドワークスです。
多摩ニュータウン西端はちょっと蒸し暑い曇りの朝です。
今回は「プロ用ミラーレスカメラ」について。

一眼レフカメラのミラー

「フルサイズミラーレス一眼カメラ」発表の日は近い…かも?

最近はいわゆる「ミラーレス一眼カメラ」が伸びてきていて、これまでミラーレス一眼にあまり積極的ではなかった(ように見える)キヤノンやニコンといったプロのカメラマン御用達のカメラメーカーもついに本気を出してきそうな様相です。

「ミラーレス」の特徴はその名の通り「ミラー」、つまり鏡がないこと。
逆に言えば一眼「レフ」カメラにはミラーがあり、レンズを外すと鏡が見えます。

この鏡は何をしているかというと、レンズから入ってきた光を上に反射させています。
上に反射された光は一眼レフ上部の出っ張り部分(軍艦部なんて呼ばれますが)の中に入っているペンタプリズムの中ででんぐり返されてファインダーに導かれます。

デジタル一眼レフカメラの断面図

なんでこんな構造になっているのかというと、レンズから入ってきた撮影イメージを正確にファインダーで見られるようにしたいから。デジカメが主流の現在では、そんなことしなくてもカメラの背面モニタや電子ファインダー(EVF)で見られるのですが、フィルム時代はこの機構、結構画期的だったようです。

いわゆる「一眼レフ」の「レフ」とはこの「ミラーで反射させた像をファインダーで見られる」、つまり「反射(Reflex)させる」ということを指しています。

広告用写真撮影の現場では意外に大事な機材の見た目

そのようにミラーとプリズムによる光学ファインダー機構を持つ「一眼レフ」はどうしてもかさばります。
ミラーはカメラの中でパタパタ上下に動きますのでその分カメラボディの厚さが必要となりますし、プリズムもセンサーサイズに合わせたサイズが必要ですので小型化には限界があります。

一方でミラーレスカメラは構造上小型軽量化しやすく、またコストダウンもしやすいという長所があります。当初はお手軽な一眼カメラ的な扱いだったミラーレス一眼ですが、次第に従来のデジタル一眼レフカメラに迫る性能となってきました。プロ用の最上級モデル(いわゆる「フラッグシップモデル」)がミラーレス化される日もいずれやってくると思われます。

ただ、広告用の写真撮影の現場で、あまり小型のカメラを持って行くと「そんな小さいカメラで大丈夫?」と不安がられるという話も聞きます(私は撮影する画像の使用内容によっては小型のミラーレスも結構使いますが)。ミラーレス化されてもフラッグシップクラスのカメラはカメラマンの「実務的な事情」で大きく立派な外観になるかもしれません。実際の撮影現場では機材の見た目も意外に大事なようなので。。。

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【超・基礎の広告写真撮影】超広角ズームレンズと高倍率ズームレンズ
おはようございます。八王子市南大沢のデザイン事務所、グラッドワークスです。
多摩ニュータウン西端は雨の朝です。

デジタル一眼レフカメライメージ

随分一般的になってきたレンズ交換式の「一眼カメラ」

最近はレンズ交換式の一眼カメラもかなり一般的になってきたようで、観光地などでは一眼カメラを構えている人が大勢います。従来からある「デジタル一眼レフ」に加えて、小型軽量な「ミラーレス一眼」も人気のようですね。
レンズ交換式カメラの良いところはレンズが交換できるところ。。。当たり前ですが。

不動産広告用の写真撮影には不可欠の「超広角ズームレンズ」

16mm超広角撮影例
超広角レンズでの撮影例(16mm)

レンズを超広角ズームレンズにすれば風景をワイドに撮影することも可能。
不動産広告などで室内の状況を写真撮影したいときなど、通常のレンズでは画面に収まらないことが多々ありますが、超広角ズームレンズなら画面に収めることも可能です。

運動会や旅行での写真撮影には「高倍率ズームレンズ」がおすすめ

ズームレンズには「高倍率ズームレンズ」というものがあり、比較的広角(つまり広い範囲)から超望遠域まで10倍程度の広いズームレンジを持つものがあります。

27mm相当撮影例
広角側での撮影例(27mm相当)

270mm相当撮影例
望遠側での撮影例(270mm相当)

レンズ交換をすることなく広い範囲の撮影(広角撮影)から望遠撮影もできるので運動会などでの写真撮影にはとても便利です。 例えばお子さんの走っている姿を運動場の端から望遠で撮影し、その後家族とお弁当を食べているところをワイドに撮影、ということも可能です。

旅行などで荷物を減らしたい、レンズ交換をしている暇がない、という時にも良いですね。フルサイズカメラなら28-300mm、APS-Cセンサーのカメラなら18-200mm程度のものが一般的なようです。

一眼カメラのレンズ交換はくれぐれも慎重に

よくある「ダブルズームレンズキット」といって標準ズームと望遠ズームレンズがセットのものでも良いのですが、レンズ交換は結構面倒ですし、レンズ交換中にカメラ内部に砂やら埃やらが入り込むと、撮影した写真にそういうゴミの類が写り込んでしまうこともあります。

レンズ交換中にうっかりレンズを落として壊してしまった、という話もたまに聞きます。一眼カメラのレンズ交換は、くれぐれも慎重に行うのがおすすめです。

広告用写真撮影では「大口径ズームレンズ」が主役

広告写真撮影ではそのような「高倍率ズームレンズ」は通常使いません。(例外も結構ありますが。。。)広告用の写真の場合は撮影前に必要なズームレンジがある程度分かっているため、それに対応したレンズで良いですし、「大口径ズームレンズ」と呼ばれるプロ仕様のレンズにはそもそも高倍率ズームレンズが存在しない、という理由もあります。

撮影内容にもよりますが、本格的な広告写真撮影の現場では「大口径ズームレンズ」(いわゆる「大三元」ズームレンズ)が主役と言って良いかと思います。

“ズームレンズ3点"

さらに突き詰めると「単焦点レンズ」というスームができないレンズもあります。ズームがないのは不便ですが、被写体に撮影者が近づいたり離れたりすれば、多少ズームの代わりになりますし、ズームのない分写りが良いものが多いのです。

D700+50mm単焦点レンズ

軽量コンパクトなので趣味の写真撮影でも単焦点レンズを愛用されている方は多いです。ちなみにiPhoneなどスマホのカメラも大抵は単焦点ですね。

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【超・基礎の広告写真撮影】デジカメの高性能化で商品撮影コストは下がります
おはようございます。八王子市南大沢のデザイン事務所、グラッドワークスです。
多摩ニュータウン西端は曇りの朝です。

デジカメの進歩が広げる出張商品撮影の可能性

写真撮影でデジタルカメラが主流となって久しいですが、その性能の進歩は目覚ましく、画素数は増え、暗いところでも比較的良く写り、しかも軽量化もされて来ています。

特にハイエンドクラスのカメラでは高感度性能が著しく進歩しています。店舗内でメニュー撮影する場合など、店内照明だけでは明るさが足りない場合がほとんどですが、このような高感度カメラを使うことで出張商品撮影の可能性が広がるようになりました。以前であれば大掛かりな照明機材を使用する必要があったのが、比較的簡易的な照明器具で済んだり、店内の明かりのみで撮影できたりできるようになって来ています。

デジタル化の恩恵も大きく、カメラのセンサーの捕らえた情報を加工せずに保存しておいて、後からパソコンを使用して明るさや色合いの細かな調節もできるようになって来ています。そのため以前であればコストのかかった撮影でも低予算で高品質な写真撮影ができるようになりました。

比較的低料金での広告写真撮影のご提供が可能

いずれは被写体にカメラを向けてシャッターを押すだけで広告用にそのまま商品写真として使えるような写真が撮影できるようになるかもしれませんが、今はまだ、そこまでは達していません。

カメラの設定や撮影機材の配置、さらにパソコンでの後加工など、一定の知識がないとハイレベルな広告写真撮影は困難な状況です。撮影機材やデータ処理用のパソコン、画像加工ソフトウェアなども一揃え導入するとなるとそれなりのコストとなってしまいますが、それでも撮影に必要なトータルのコストは下がって来ており、比較的低料金での広告写真撮影のご提供が可能になっています。

当事務所の写真撮影の実例はこちらからご覧ください。
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【超・基礎の広告写真撮影】商品写真の撮影に便利なマクロレンズ
おはようございます。八王子市南大沢のデザイン事務所、グラッドワークスです。
多摩ニュータウン西端は晴れの朝です。

意外に難しい、小物の商品写真撮影

今回は広告掲載用の小物撮影について。商品撮影は「ブツ撮り」と呼んだりしますが、小さな被写体の撮影はやってみると意外に難しかったりします。
具体例を撮影するため、被写体としてアナログ時代のデザイン用品3点を引っ張り出してきました。

版下作業には欠かせない(?)ツル首のピンセットに、
リバーサルフィルムの指定記入に使うダーマトグラフ、
そしてちょっと太めのシャーペンです。

実務経験の長い同業者の方には懐かしがって頂けるかと。。。
それでは試しにまずはスマホで撮影してみます。

スマホでの商品写真撮影見本

どうしても遠近感が付いて形が歪んでしまいますし、色もいまいち。
背景の色と銀色のペンの明暗差が大きいのもデジカメには辛いところ。
そのため右の銀色のペンは白飛びを起こしてしまいました。

そこで一般的な画角(50mm)のレンズを付けたデジタル一眼レフカメラで撮影してみます。

デジタル一眼レフカメラでの商品写真撮影見本

上のものよりも実物に近い色が出ています。センサーサイズにゆとりがあるので明るいところも白トビしていません。このように暗い部分から明るい部分まできちんと階調を再現できることを「ダイナミックレンジが広い」と言います。

しかしながら、問題はあまり「寄れない」ということがあります。
(最短撮影距離はレンズにより異なります)

そこで「マクロレンズ」というレンズをカメラに装着して撮影してみます。
(「マイクロレンズ」と呼ぶ場合もあります)

このレンズを付けるとかなり近寄って撮影することができます。

マクロレンズでの商品写真撮影見本

ピントの位置などはかなりシビアになって来ますので三脚使用を強くお勧めします。
さらに照明器具や背景を工夫すると本格的な広告写真の出来上がりです。
写真はパソコンを使って色調補正などもかけています。

さらにどアップで撮影することも可能ですので、商品のディテールの説明用写真やアクセサリーなどのカタログ用写真にも向いています。

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【超・基礎の広告写真撮影】コンデジの写真も広告デザインに使える?
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南大沢の桜とミツバチ

ここのところ次第に春めいてきましたが、今度の土日、4月2日(土)・3日(日)は当事務所の地元・南大沢で春のイベント「第4回 南大沢さくらフェスタ2015」が開催されます。

・各団体による演奏等のパフォーマンス(南大沢駅前)
・白バイ及びパトカー、消防ハシゴ車の体験乗車(小山内裏公園)
・二つの会場を結ぶスタンプラリー等(粗品プレゼントあり)

などが予定されているとのことです。

南大沢警察署のゆるキャラ「ゆず郎」、郵便局のゆるキャラ「ぽすくま」も登場するとのこと。
(※各イベントの開催時間等は上記リンク先をご覧ください)

スマートフォンやコンパクトデジカメで撮影した写真も広告に使える場合があります

ところで今回は広告主様ご自身で撮影した写真を広告デザインで使用する場合について。
当事務所では広告用の写真撮影もしていますが、広告用にクライアント様で撮影した写真を支給して頂くこともあります。

スマートフォンやコンパクトデジカメで撮影した写真は広告のメインの画像(メインビジュアル)に使うには苦しいことも多いのですが、小さめに使用する程度であれば補正して使用できる場合もあります。

カメラ任せで撮影した場合、暗すぎたり明るすぎたり、あるいは色が緑っぽかったり、くすんでいたりと、広告のデザイン制作に使用するには少々厳しい場合も少なくないのですが、デザイン用のソフトウェアを使用して色合いや明るさを補正してやればかなり改善できます。

ただし、下記のような場合は補正が難しいこともあります。

・ブレている写真(手ブレや被写体ブレ)
・ピントが合っていない写真
・明るく写りすぎて白とびしている場合
・上記と逆に黒つぶれしている場合
・極端に色かぶりしている写真

コンパクトデジカメにも超高画質なものもありますので、そういった機材で撮影した写真だとデザイン制作に使える可能性も高まります。高性能のカメラで撮影されるときは下記の「RAW撮影」したデータがあれば「使える」可能性はさらに高まります。

画像補正の可能性を広げるRAW撮影

デジタルカメラのデータといえば「JPEG」(ジェーペグ)データが一般的ですが、高性能なデジカメでは「RAW」(ロー)という撮影モードが付いている場合があります。

JPEGというのはデータサイズを少なくするために削っても目立たないデータは削られてしまっています。そのため、明るさや色味(ホワイトバランス)を調整しようとするとデータ不足で補正しきれない場合があります。

それに対してRAWデータは豊富な情報を持っています。

JPEG画像は8ビット(2の8乗)で256段階の濃淡でできているのに対し、RAW画像は12ビット(2の12乗)で4,096段階の濃淡でできているため、黒つぶれや白飛びにも強く、色味の変更にも対応できる範囲が広がります。お使いのカメラが「RAW撮影」可能であれば、RAWデータを支給して頂ければ画像補正の可能性は大きく高まります。

ちなみにRAWデータは14ビットの場合もあります。14ビットRAWデータは16,384段階の濃淡で4兆3980億4651万1104色もの厖大な色彩情報を持っています。

デジカメ画像のビット数と表現できる色の数については下記の過去記事を参照ください。
【過去記事】デジカメの画像データで8ビットとか14ビットというのは何か?

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【超・基礎の広告写真撮影】春から始めるデジタルカメラ。ミラーレス一眼と一眼レフの違いとは?
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チューリップなど.jpg

ビジネスにも活用したい、写真の力

八王子周辺でも梅などの花が咲き始め、次第に春めいてきました。ブログやFacebookやTwitterなどのSNSで情報発信をされている方には、春らしい写真を公開したいとお考えの方も多いと思います。

スマホで写真を撮ればそのままソーシャルメディアなどに気軽にアップロードできて楽ですが、ちょっとこだわった撮影をしようとするとスマホでは厳しい事もあります。スマホは薄く、軽く作られている事が多いので、搭載しているカメラも当然小型。レンズも小さいですし、何よりもイメージセンサーが小さい。

ちょっとこだわった写真を撮りたい方にはしっかりしたレンズとなるべく大きなイメージセンサーを搭載したカメラでの撮影をお勧めします。近頃はWi-Fiでスマホに写真を転送してスマホからフェイスブックなどに画像を投稿できたりしますので。

季節の花の写真など、きれいに撮れた画像の投稿は「いいね!」などがたくさん付きやすいようですし。ビジネスとしてソーシャルメディアを利用している方には、これからの季節は特に写真の力を活用したいところです。

デジタル一眼レフとミラーレス一眼の違い

高画質なデジタルカメラとしては「一眼レフ」がイメージされやすいと思います。これとは別に「ミラーレス一眼カメラ」というものもあります。略して「ミラーレス」と呼んだりもします。

違いは「レフ」つまり「反射機構」があるかどうか。
一眼「レフ」はボディの中に反射鏡(ミラー)とプリズムを持っていて、レンズから入って来た画像を反射させて、ファインダーで光学的に見る事ができます。(プリズムの部分を反射鏡で代用しているカメラもあります)

下の画像はデジタル一眼レフの構造をGIFアニメにしたものです。レンズから入ってきた光はミラーとプリズムでファインダーへ導かれているのですが、シャッターを切るとミラーが跳ね上がってシャッターが開き、イメージセンサーに光が当たっているところを模式図にしています。

一眼レフの動き.gif

上の図のように一眼レフはシャッターを切るたびにカメラの中でミラーが上下に動くため、ボディがごつくなりがちです。また、ファインダーの前に高価なプリズム(ペンタプリズム)を使用する事でこれもカメラボディを大きく、重くする原因となります。
つまりこの「ミラー」と「ペンタプリズム」をなくしてイメージセンサーで捕らえた画像を背面液晶やファインダー(EVF/電子ビューファインダー)で表示するようにして小型軽量化したものが「ミラーレス」カメラです。「ノンレフレックス」と呼ぶこともあります。(実はつい最近までこれが正式呼称でした)

まず「ミラーレス一眼」からはじめてみるという選択もあり?

現在のところはハイエンドユーザー向けカメラは一眼レフが優勢で、エントリークラスのレンズ交換式カメラはミラーレスが伸びて来ている、という状況です。個人的には遠くない将来、一眼レフをミラーレス一眼が上回るのではないかと思っていますが。

ミラーレスカメラは歴史が浅く、交換レンズも種類が少ないので、こだわり派の方は「ミラーレス」でなく「一眼レフ」を使用している方が多いのですが、今後はミラーレス用のレンズも増えて行くと思われます。ミラーレス機の方がWi-FiやBluetoothなどスマートデバイスとの連携機能が高い傾向もあります。

ソーシャルメディアでの広告宣伝に写真の力を使ってみたいという方は、まずミラーレス一眼からはじめてみるという選択もありかもしれません。

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【超・基礎の広告写真撮影】「シズル感」ある広告写真を撮影するためのカメラ選び
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高画素=高画質ではありません

デジタルカメラも最近は小さくてもよく写るものが増えて来ました。
画素数も2,000万画素くらいあるのは当たり前になって来ているのですが、 画素数が増えるというのは、写真の画質という面では必ずしもプラスにならない場合もあります。

広告用に写真を撮ろうとするとき、なるべくその商品のセールスポイントを引き出した写真を撮る必要がありますね。 例えば飲食店様のメニュー用写真などを撮影しようという場合は、美味しそうに撮れないと困ります。
例えば料理の写真を撮影したとき、色がくすんで、さらに緑がかって写ってしまうことがあるのですが、 こうなるとあまり美味しそうに見えないので、商売的にも美味しくないですね。
メニューや広告に使っても、お客さんの購買意欲を後押しするのは難しそうです。

「シズル感」ある広告写真にするために

いわゆる「シズル感」ある広告写真にして行きたいわけですが、そのためには色の鮮やかさや色合いも大事です。
また「中間調」がきめ細かく再現できることも大切です。 光が当たっているところは白飛びしてしまい、暗いところは真っ暗に写ってしまうと、 やはり商品写真としては具合が悪いのです。

撮影専用の照明機材など使用してしっかり光を当ててあげればそういうことはかなり回避できるのですが、 そこまでセッティングに手間暇掛けられない場合もあるかと思います。

ダイナミックレンジを確保するには高画素は不利?

実際には「真っ白」と「真っ暗」の間にはその中間の明るさの部分がたっぷりあるのですが、 カメラの性能が低いとそういった「中間調」を再現できにくかったりします。

こういう中間調の再現できる幅のことを「ダイナミックレンジ」と呼びますが、 このダイナミックレンジを確保するためにはカメラのイメージセンサーが大事になって来ます。
画素数が増えるとイメージセンサーのひとつひとつの画素は小さくなります。 画素が小さくなるとダイナミックレンジは下がる傾向にあります。 技術の進歩によって画素の大きさが小さくなってもダイナミックレンジを確保できるようになって来てはいますが、画素数は多過ぎない方がダイナミックレンジ的には有利です。

とはいえ、中には高画素と高画質を両立している機種もあるので、撮影機材購入の際にはカメラ店などで相談して見られるのも良いかもしれません。

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【超・基礎の広告写真撮影】商品撮影やスタッフ顔写真が暗く写ってしまいがちな原因と対策
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自分で撮った写真はどうもどんより写ってしまう…というお悩みに

ホームページなどに商品写真を載せたり、スタッフ紹介として顔写真を載せたりすることはよくあることかと思います。こういう時は室内で撮影することが多いと思うのですが、どうもどんよりした感じに写ってしまう、ということはないでしょうか?
原因はいろいろありますが、大きな理由としては「室内は暗い」というものがあります。
屋内というのは、思っているより暗いのです。

そこで今回は商品や人物の写真撮影を手元のカメラで簡単に撮影するための明るさ対策について書いてみたいと思います。

屋内外の明るさの差は約100倍になることもある

人間の視覚は高度な補正機能を備えており、晴天屋外でも、夜間の室内でも明るさの違いをあまり感じません。しかし実際にはその明るさは大きく異なります。デジタルカメラで感度や絞り値を固定した状態で屋外と室内で写真撮影してみると分かりますが、シャッター速度は大きく異なることが多いと思います。

例えばカメラの感度を「ISO100」、
絞り値を「F4.0」に設定した場合、
晴天屋外ではシャッター速度は1/1000秒
蛍光灯のついた屋内では1/10秒になります。

つまりざっくり言って、屋内外の明るさの差は約100倍になることもあるということになります。
(※数値は一例です。使用するカメラや被写体その他各種条件により変化します。)

つまり肉眼で感じるよりも、室内ははるかに暗い、ということになります。そしてカメラというものは一定以上の光があったほうが性能が発揮しやすくなります。最近のカメラは性能が良くなって、多少暗くても綺麗に撮ることができやすくなってきていますが、やはりある程度明るい環境で撮影するのがお勧めです。

「直射光」は避けたほうが無難

ただここでご注意いただきたいのは「直射光」は避けたほうが無難、ということです。
例えば直射日光のもとでの撮影は濃い影ができてしまいがちなので、広告に載せる商品写真や、スタッフ紹介の人物写真などには不向きです。また、カメラに付いているストロボも正面から強い光が当たるので、あまりお勧めできません。

屋外で直射日光のもとで撮影する場合は大きな白い板(レフ板)やストロボの併用(いわゆる日中シンクロ)などの工夫が必要です。写真撮影時の照明、つまりライティングは非常に奥が深く、本格的に行おうとすると相応の知識も手間も時間も資金も必要となります。

そこまで本格的でなくても良いので、広告写真撮影をとりあえず簡単に済ませたい!…という場合には、大きな窓のある明るい部屋で直射日光が当たらないポイントで撮影されるのが現実的な選択かと思われます。
ただ、窓の背景に撮影すると人物や商品といった被写体がシルエット状に暗く写ってしまいがちなので注意が必要です。

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